本来、
腰は座っている時も立っている時も
同じように腰が前に反って
前弯しているのが正常な状態です。
脊柱管狭窄症をはじめ、
腰に異常を訴える人のほとんどがイスに座っている時、
正座している時腰が丸くなっています。
腰を伸ばして正しい姿勢で座ろうと思えばできるのですが、
やっぱり丸い方が楽で伸ばしているのが苦痛。
しかし、座っている時は腰が丸くても、
立つときは腰を伸ばさなければなりません。
腰を伸ばしていることがつらい人が
腰を伸ばすのですから、
当然無理がかかり、
いろいろ影響を与える事になります。
ただでさえ、狭窄で神経を圧迫しているのに
腰を無理やり伸ばしたら問題が起こるのはあたりまえです。
脊柱管狭窄症の人で手術をして楽になった人はよいですが、
手術をしても良くならない人、手術をしたくない人は
腰が自然に無理なく伸びるようになると
それだけで症状が
軽減していくことがあります。
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